good! 良いはんだ付け状態
(フィレットが形成されている)
bad!熱不足のイモはんだ
(水滴のような形状)

上記の写真は、同じものを基板へ半田付けしたものです

が、違いがわかるでしょうか?

半田の項でも説明しましたが、半田付けはいかに銅とスズの合金層を
形成するかが重要なのですが、強度を上げようとして、
初心者がやりがちなのが、右の例です・・。

良い半田付けは、ピカッと光っており、その形状は富士山のように
裾広がりになります・・。
この裾広がりの形状のことをフィレットと呼び、
半田付け業界では必ず出てくる言葉です。

右の写真は、一見沢山半田が付いていて丈夫そうに見えますが、
中身ではリード線と半田が馴染んでおらず、合金層が完全に出来ていません。

このため、時間の経過と共に実際に電流が流れるようになると、
やがて導通不良、部品落下などの不具合を引き起こします。

この写真は一般的なリードの半田付けですが、基本的にどんな部品でも、
リードや端子の形状が見える形で半田付けするのが基本です。
形状がわからなくなるほど半田を盛るのは、芋半田となりますので
糸半田の量を上手に調整します。

絵に描くと下の図のようになります・・。

 

いくつか、良い形状のフィレットの写真をお見せしておきましょう。