こんにちは。
はんだ付け職人の大堀です。

以前より多くの方々から基板や部品(特に電解コンデンサ)の修繕作業依頼を頂いておりますが、
実は、基板を修繕(パターン復活など)して無事に復活動作しても一度電解液などで腐食が始まってしまった基板やパターンは腐食を止めることができないのです。

どれくらい良好な状態を維持できるかは使用環境にもよりますのではっきりとはわかりません。
ご依頼をお受けして、短い例では数か月で再度不良になったことがありました。

その基板を再度拝見させて頂いたところ、別の部品やパターンが腐食していました。
伏兵現るです。

傾向としては、特に電解コンデンサの液漏れを生じて基板や基板の回路パターン、
同基板に実装されている部品(ダイオードやトランジスタ、抵抗など)が腐食していると、
先の伏兵が潜んでいる可能性が高く、通電したら活動を再開して再び不良化してしまうようです。

弊社としてはそのような事態にならないよう、伏兵らしきものは極力除外するように努めていますが、
その時は正常に動作しているため、完全に見つけることができません。

ご依頼者様からすれば、

つい最近修理をしたところなのにまたすぐに動かなくなった。
作業に問題があるのではないか?

と、思われることだと思います。
私も立場が逆であればそう思います。

しかし、現実は先に書かせて頂いたことが起こっているのだとご理解ください。