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※こちらの記事は2006年3月16日に公開した記事をリニューアルしたものです

 


私は 『ミニマム』というメーカーの『スーパーハピカ』という
歯ブラシを10年以上愛用しております・・
このハピカ、値段はお安いながらも磨きにかけては
たいそう気に入っており、1日3回きっちり使っております。

もともと有名メーカーの高価な充電歯ブラシを何台か
使用していたのですが 磨きのこしがあるためか
虫歯になってしまい ダメもとで買ったこのハピカが
思いのほか良かった・・のが 使い始めであります。

ハピカを使い出してからは 歯医者さんにも
褒められるほど きれいに磨けるようになり
それ以来虫歯もありません。

もちろん妻も子供達も使っているわけですが
(子供らは 夜の仕上げ磨きに使用・・)
1つ欠点がありまして 
それは使用頻度が高い場合 モーターが一番先に
イカレて「キーン」という恐ろしい音とともに
振動が無くなってしまうのです。

早い場合で2週間、長くて2ヶ月。
『ミニマム』さんに連絡したところ
早速 無料で代替え品を送ってくれたのですが
毎回毎回ではクレーマーだと思われてしまいます・・

分解してみたところ 
案外簡単にモーターが交換できたので
最近では常時モーターを買い置きしておいて 
故障した場合すかさずユニットごと交換しています。

本当はハンダ付けもしていませんが
振動対策のためモーター端子にハンダ付けもしています。
(少し寿命が延びた・・)

では 順を追って・・

① これが『スーパーハピカ』です
  単3電池が2本入ります
  無骨なやつです・・

② 底板を外して 手のひらで「コンっ!」とやると

③ モーターのついたユニットが出てきます

④ これが ユニットです
  ススがついていますね
  モーターは長時間使うと 
  このようにススが発生し 死に至ります
  本当はハンダ付けはされていません

⑤ これが新品のユニットです
  はじめは奇麗ですね

⑥ これが交換用モーターです
  『マブチ』の130モーター・・
  昔 スーパーカーのプラモデルによく使いました
  模型屋さんなんかで 100円ちょっとで売ってます

⑦ モーター
  リード線がハンダ付けされています
  これは 除去します

⑧ ユニットの 振動用オモリを外します
  ラジペンなどで てこの原理を使うと簡単に外せます

⑨ モーターの軸に 外したオモリを差し込みます

⑩ ユニットに新しいモーターを組み込みます
  ついでにハンダ付けもしておきます

こいつを 本体に挿入すれば完成です
⑩の状態のものを 常時4個ほど 作っておいて
故障したら交換して使っています

「そこまでして使うな!」
と言われそうですが この振動は捨てがたい・・