お待たせしました! 中国語版 E-BOOK (钎焊师傅的钎焊讲座) PDF版 新発売

E-BOOK版 はんだ付け職人のハンダ付け講座 (钎焊师傅的钎焊讲座)

まちがいだらけのハンダコテ選び!
なぜ、鉛フリーのハンダ付けはむずかしいのか?
製造現場で本当に知りたかったハンダ付けの知識!

価格: ¥1,910円(+税)

商品の詳細
単行本: 46ページ(B5版) 電子書籍
オールカラーの写真と図を用いて、誤解しやすい ハンダ付けを中国語でわかりやすく解説。著者は【タモリ倶楽部】のはんだ付け講座にも講師として 出演した野瀬昌治です。

 
中国語に翻訳した「はんだ付け職人のハンダ付け講座」です。PDFファイルをCDに焼いてお送りします。

日本語の書籍が販売されていますので、はんだ付け技術の中国語への翻訳や、情報の共有化が図れます。

 
翻訳の例ページ
16ページの例
ハンダコテ、熱容量についての解説
24ページの例
コテ先の当て方についての解説
19ページの例
ハンダ量についての解説
翻訳例

翻訳は京都大学VBLのランゲート株式会社 喜洋洋氏に依頼しました。
(微妙なニュアンスまで翻訳できるのが強みです。)

ハンダ付け業界の意外な裏事情・・ (日本語版)

実はこの写真 一流の電機メーカーの技術者の方でも 「良品です!」と答えられる方がとても多いハンダ付けです。

それどころか 良品見本として 作業標準に載せられている会社もあったりします。
「そんなバカな・・」と お思いの方も多いでしょうが、私が、ハンダ付けセミナーで企業を訪問した際、多くの方が、このハンダ付けを見て「良品」と判断されました。
この写真は、【熱不足によるイモハンダ】なんですが、多くの方が、「たくさん付いているから強いだろう。」と誤解しています。

電機・電子の業界では、当たり前のように使われているハンダ付け技術ですが、意外とその本質について理解しておられる方が少ないのが現状です。

一流の電機メーカーであっても接着剤や溶接と混同しておられたりして、誤った解釈の元、ハンダ付けをされておられる方が多数存在します。
これは、ハンダ付けが『真似をすればそこそこ出来てしまう』ことが要因で、正しい 『ハンダ付け教育』 を行わないまま現場へ作業者を送り出している企業側にも大きな責任があります。

【はんだ付け】は溶接や接着剤とは違います。
あなたは正しいハンダ付けの教育を受けることができましたか?  
中学で学んだきりで、あとは見よう見まねでハンダ付けをやっていないでしょうか?
もし、仮にあなたがハンダ付けの名人だとして、その技を正しく伝えることができるでしょうか?
たとえ、自分が出来ても 人に教えるのはなかなかむずかしいですね。

 
意想不到的钎焊业内幕(中国語版)

看到照片上的钎焊时,即使是一流电机厂家的技术人员,大多也会回答说“这是合格品!”。
甚至有些公司还将其作为合格品样本载入作业标准书中。
许多人也许会认为“不会吧……”,事实上,在我前往企业钎焊培训时,大多数人看到这样的钎焊,都判断为“合格品”。
照片所示的是因加热不充分导致的冷焊现象(详情后述),许多人都误认为“上面焊锡很多,一定会很牢固吧。”,其实不然。
虽然钎焊技术在电机、电子行业的应用非常普遍,然而真正理解其本质的人并不多。
即使是一流的电机厂家,依然有很多人将粘接剂与焊接等混淆在一起,带着错误的认识,从事钎焊工作。
其主要原因在于“只要认真模仿,应该差不多吧”这样对钎焊工作的错误认识,此外,企业没有对钎焊作业人员实施正确的
[钎焊培训教育],就派往现场工作,其本身也应承担很大的责任。

【钎焊】与焊接和粘接剂等技术并不相同
您接受过正确的钎焊培训吗?或许,只是在中学接触过一些,之后就依葫芦画瓢,从事着铅焊工作吧?
假设您是钎焊专家的话,您能够正确传授这些技术吗?
虽说是谁都可以从事的钎焊工作,但作为产品制造的基本技术,对钎焊的教育培训工作,是否过于放任了呢?

 

いかがでしょうか?書籍【はんだ付け職人のハンダ付け講座】が、わかりやすく中国語に翻訳されています。
言葉の壁で伝えられなかった、ハンダ付けの微妙なニュアンスがこれで伝えることが出来ます。

現在、中国製品の品質が危ぶまれていますが、遅かれ早かれ中国の【ものつくり】の品質が日本に追いついてくるのも間違いないでしょう。このE-BOOKがハンダ付けという特殊工程を支える手助けをしてくれます。

この翻訳が完成した際に、出版することも考えましたが、翻訳料と出版費用を考えると相当高額な本になってしまいます。広く活用していただくために、E-BOOKのダウンロード販売という方法を採用することにしました。

日本語と中国語と英語で書かれた同一の本が存在することで、ハンダ付けの専門用語が、各言語でわかりやすく理解することができます。

 

 

2008年2月  明るいハンダ付けを目指して・・・   はんだ付け職人 野瀬昌治