メモリスロットのハンダ割れ修正手術

・Dell inspiron5100メモリスロットのハンダ割れの修理



・IBM T30メモリスロットのハンダ割れ修理


・SONY VAIO PCG-FX33S/BPメモリスロットのハンダ割れ修理
・SONY VAIO BPメモリスロットハンダ割れ修理



・TOSHIBA Dynabook Satelite4600SA80P/4メモリスロットのハンダ割れ修理


ノートPCの裏ブタを開けて、そこから患部が見えるようでしたら分解の必要はありません。

【あっさりコース】¥8,000円+消費税+送料(梱包代含む)での対応が可能です。
本体を送っていただければ(宅配便など) 土日、祝日を除く2日で出荷できます。

ハンダ割れ手術例
 
(IBM THINKPADの例 裏面の増設用メモリスロット)

ノートパソコンの増設メモリ用メモリスロットのハンダ割れの手術です。

ノートパソコンの基板(マザーボード)は、手ハンダではなく、基板にクリーム状のハンダを印刷した上に、チップマウンターという自動機によってマシンガンのようなスピードで並べられた後、リフロー炉という電気炉の中を約250℃の温度で熱することにより、ハンダを溶融接合して大量生産されています。

ところが、電子部品の大きさはまちまちですから、部品によっては熱容量が不足してハンダが完全に溶融しない半溶融状態でハンダ付けされている箇所が発生することがあります。(メモリスロットは比較的大きい部品ですのでよく発生しています。)


(上写真のようにハンダ量が極端に少なく
粒々感のある場合は割れている可能性大です。)

(修理後のハンダ付け部  違いがわかるでしょうか?)

部品に力が加わらない間は、電気的な導通をなんとか保っていますが、増設メモリのように出荷後に人の手によって直接力が加わるような箇所のハンダは、応力が掛かることによって割れたりヒビが入ったりすることがあります。

こうした場合、ノートパソコンは起動が不安定になったり、フリーズしたり、充電が正常にできないなどの不具合を発生します。

ところが、こうした不具合はたいてい、「パソコンのスピードが遅くなったな?」と感じる1年以上後にメモリを増設することにより発生するため、無償サポートの期間を過ぎることが多くなってしまいます。

おまけに、こうしたハンダ割れは肉眼では見えないため、修理に出しても原因不明でマザーボード交換という高い修理になることがほとんどです。

ゴッドはんだはこの【増設メモリ用メモリスロットのハンダ割れ」手術を多数経験することによりほとんどのメモリスロットを手術することに成功してきました。

 

メモリスロットのピンのピッチは0.3mm~0.7mmとたいへん細かく、顕微鏡を観ながらの超微細ハンダ付けが必要になります。

費用もマザーボード交換に比べると1/5~1/10とお財布にもやさしく設定。
 (※【あっさりコース】¥8,000円+消費税+送料(梱包代含む)での対応が可能です。)

今までに修理した中では 特にSONYのVAIOシリーズに多く発生しており、IBMのTHINKPADやDELLのノートPC、東芝のDynabookなどに同様の不具合が数例づつ出ています。

※送っていただいたノートPCにハンダ割れが発生していない場合は修理費用は発生しませんが着払いでのご返却になることをご了承ください。


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