※こちらの記事は2017年5月18日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

はんだ付け検定1級に挑戦


はんだ付け職人への第一歩でもある、
はんだ付け検定の取得。

筆記試験と実技試験の二つの試験を行い、
その合否で、検定取得となります。



今まで、はんだ付け職人への道ではんだ付けしていた部品が、
検定の試験として出てきます。

今回私が挑戦したのは、はんだ付け検定1級です。
検定の種類の詳しい内容はこちらになります。

「はんだ付け検定の種類」



筆記試験について

筆記試験はそれほど難しい問題ではありませんでした。
ただ、忘れている部分や、あやふやな部分が何箇所かありました。

間違えた部分は、
はんだ付けに最適な、はんだの融解温度は?や、
フラックスの働きはどのようなものがあったか?

といったものでした。
どちらもはんだ付けに必要な知識です。
ど忘れしていたにも程がありましたね…。



実際に試験を受けた感想


難しい!!
と思いました。

今までの練習では、時間を気にせず
落ち着いて、直し作業などをすることができましたが、

2時間20分という時間制限が気持ちを焦らせました…。
素早く、正確に、この二つが重要でした。

仕事も同じなんですけどね…。
いくら素早くできていても、正確さが無ければ
意味がないので…。

その逆でもだめです。
正確だけど、時間がかかりすぎているでも、問題です。

素早く、正確なはんだ付け。
これが今後の目標になりました。



因みに、
私は、実技試験の教材が全て完了するのに、約2時間10分ほどかかりました。

ただ、社内のはんだ付け職人の入江さんは、
実技試験の教材が全て完了するのに、約1時間ほどで、
はんだ付けが完了するそうです。

ものすごい差を感じました…。

はんだ付けの基礎を学び、はんだ付けの仕方を覚えたので、
次は、如何にして素早く、正確にできるかどうか。

はんだ付け職人の先輩方に少しでも近づけるように、
今後もやっていきたいと思います。