皆さんこんにちわ。お茶@ハンダ付け職人です。
前回の続きです。

前回は「こんな感じで作りたい」みたいな妄言に近いものでしたが、少しずつ形になってます。
今回はテストベッドたるYB-1 four で使っていた汎用ウィンカーに合わせて制作しています。今後は汎用性をどうやって与えるのか、量産化するにあたってどうしたら汎用性を維持できるかが課題になってきます。
イメージでは検討がついてるんですが…実際基板にしてアイデアが機能するかが問題です。

では早速、試作1号機を耐久試験しているところを。

CIMG0423


CIMG0425


これは12V車でエンジンが高回転状態にあると想定して14.5Vで通電しています。
ウィンカーですからそんなに長時間点灯し続けることはありえないのですけれど、連続40分間点灯させました。

写真をご覧になって おや? と思われた方。おそらく正解です。
軸がぶれているんです。CRDを噛ませたまでは良かったんですが、そのスペースが想定より大きくなってしまって…微妙に収まりきらず無理やりスペースを確保しました。
最初に基板を加工してから実装したらよかったんですが…。手順をアベコベにしたら駄目ですね。
1台分の増加試作をするので残り3機。

あと案の定なのですが、消費電力が小さすぎてメーカー純正のリレーでは動きませんでした。球切れと同じ、常時点灯で点滅しませんでした。電球がついていればもう対にあたるウィンカーは点かないのでしょうが、LEDは通電して点灯しているのでもう電球側は点いていました。
自動車などだとハイフラッシングになるんでしょうね。

対策としてはLEDの回路に抵抗器を入れて電球と同じ消費電力にするか、リレーをLED対応品に交換するかなのですが、抵抗器をかませてしまうとLEDのメリットである省電力が殺されてしまいますし、抵抗器の排熱方法を考えなければなりません。
自分の場合LEDのメリットを殺さないためにLED対応リレーに交換します。
某大手通販サイトで発注済です。

この企画、ネットでのリアクション次第では破棄されてしまうので、是非コメントなり残していただければありがたいです。

「ここどうなってんの?」 「俺××乗ってるんだけど出来ないの?」

何でもかまいません。ご意見いただければ反映させることも可能です。なにとぞコメントいただきたいです。