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写真は作業箇所のコンデンサを取り外したところです。
ECUのコンデンサの取り外し自体はそれほど難しくなく、
局所噴流槽がなくても 半田吸い取り線と
太目のコテ先があれば可能です。

コンデンサも再利用はしないのでリード線をニッパーで切断して
吸い取り線を使い、一本づつ抜いていくと簡単に取れてくれます。


一台はパターンの一部が腐食して完全に消失し断線していました。
回路を辿って調度いいところでレジストを剥き銅箔部分に予備ハンダをして
コンデンサのリード線をハンダ付けをして回路の修復をしました。

が、おそらく断線に至るまでに発熱したと思われる痕跡が見られました。
液漏れ付近にあった抵抗(写真R75)が黒くなっていたので
他の部品が壊れている可能性が考えられました。

2台目は、すべてのコンデンサを外して点検しましたが
液漏れの跡がありませんでしたが、ダイオードや抵抗の周囲は
何らかの液体で腐食していました。

コンデンサをすべて交換しましたが、正直なところ
「本当にコンデンサが原因だ」とは断言できない状態でしたが後日
取り付けてみたら2台とも無事に動いたと言う連絡を頂きました(´∀`*)

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