メモリスロット③
※こちらの記事は2009年3月11日に公開した記事をリニューアルしたものです


 

 

 










VAIO PCG-FX55V/BPのメモリスロット修理です。

ピンセットで確認するとグラグラと動く箇所が数本確認できました。

今回も
㈱オーケーインターナショナル MX-5020
(以前のハンダコテのインプレッションで説明しました)
という高周波ハンダコテを使用します。




メモリスロット①















写真では分かりづらいでしょうか?
ハンダ量が少なくハンダ割れを起こしていない場所も
将来的には危険かもしれません。

特に増設メモリは人為的な負荷が想定される場所です。

できるだけしっかりとハンダがのっているほうがいいですね。

(しかし、ハンダは接着剤とは違います…。詳しく知りたい方は
「はんだ付け講座」を読んでみてください…。)

メモリスロット

















このハンダコテの使用について
お客様からうれしい言葉を頂きましたので紹介します


「今回の作業は ㈱オーケーインターナショナル MX-5020の
半田こてを使用されてのでしょうか?いつもより、半田ののりがよく、
全てのピンに均一に半田されており非常にきれいです。
また、何かありましたらよろしくお願いします。」


といった内容でした。ありがとうございます。
通常のハンダの仕上がりがきれいで無いわけではないのですが…。
とても細かい箇所であり、コテ先、コテ先温度、フラックスetc 
技術の他にも様々なものが要求されます。

MX-5020はメモリスロットの修理にはピッタリの条件が揃っているようです。
上の写真と比べてハンダ量も均一できれいに馴染んでいます。


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