この記事は、2009年 02月18日の投稿記事をリニューアルしたものです。

 

 

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鉛フリはんだ使用のコンデンサ交換

 

『破裂による動作不良を修理しようとしてコンデンサを取り替えようとしたのですがハンダがうまく溶けてくれず困ってしまい結局28ヶのコンデンサはすべてリードを折ってあります…』

といった内容のメールを頂きました。マザーボードにはコンデンサの極性を示す目印があったので方向は全て分かりました。

と、いうことで小型噴流DIP槽を使用してコンデンサを取り付けていきます。DIP槽を使う事によってスルーホールに詰まっているリード線のハンダを取り除きながら新しいコンデンサを挿入できます。

いつものようにさくさく…と思っていたらトラブルが発生しました!
今回のマザーボードは鉛フリーハンダを使用したものでした。
(共晶ハンダと比べるとかなり扱いにくいですね)コンデンサの両極のスルーホーに詰まったリード線、ハンダが、均等に熔けてくれず新しいコンデンサが挿入できない状態になってしまいます。何度か試してみましたが上手くいかなかったので、

DIP槽とハンダコテ一緒に使用

 

DIP槽とハンダコテを併用しました。下からはDIP槽の噴流で上からはハンダコテで補熱してやる事によって半田が熔け新しいコンデンサに交換することができました。

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