この記事は、2009年 02月04日の投稿記事をリニューアルしたものです。

 

小型噴流DIP槽を使ってのコンデンサ交換のやり方

8d53f590.jpgマザーボードのコンデンサ交換です。CPU及びCPUクーラーは付けたままになっているので取り扱いに注意しながらを使って交換手術をします。

小型噴流DIP槽は写真(中)の丸印のところから噴水状に上がるハンダに浸した状態でコンデンサを素早く抜き取り そのまま交換用コンデンサを差し込みます。(極性に注意して)マザーボードは 積層基板でかなり熱容量を必要とするため普通のハンダコテでは ハンダを溶かすのに手こずり回路パターン(ランド)を損傷(剥離)する恐れがあります。そこでこういったものが活躍してくれるのですね。


ここでのポイントは基板の裏面には養生のため コンデンサ交換箇所以外にはマスキングテープを 2重に貼り付けます。(なるべくマスキングでたくさん覆ってやると後の掃除が楽です)その際フラックスを多いかなぁ と思うぐらいたっぷり塗ってやります。こうすることによって、噴きあがるハンダが付着するのを防いでくれます。


また、マスキングをした範囲をしっかり覚えておかないと、他の場所にハンダが付着してしまう可能性もあるので注意が必要です。


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