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※こちらの記事は2008年12月11日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

SONY VAIOのメモリスロット修理は過去にもブログに多数アップしてきましたが、
今回の型は初めてでした。

蓋を開けてみると…


従来のメモリスロット(2枚差し込むタイプ)とは違っていました。
おまけに顕微鏡でハンダ割れ箇所を調べてみると 
左真ん中の写真にあるようにケースのビス穴のある箇所が出っ張っているせいで

ハンダコテがギリギリ入るんやろうか……?という隙間しかありませんでした。

ここにハンダコテが当たってしまうと溶かしてしまいます。

このままマスキングを何重かにすればマスキングの厚みで
ハンダコテが入らなくなる……… 

う~む~…

ということで、薄い金属板を挿んで熱を逃がしてやる事にしました。
周りにはマスキングをします。

ハンダコテもかなり細めのタイプを選んでいるので
その分熱は伝わりにくくなっています。

家庭用ドライヤーを使い不足している熱を補って作業を進めます。

ここでブリッジなんかしてしまうと吸い取り線がうまく使えず、
大変苦労するので注意します。


なんとか成功しました!


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