※こちらの記事は2008年8月22日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

 

ThinkPad X31の メモリスロットのハンダ割れ



はんだ付け職人の自宅で使っている ThinkPad X31が 突然動かなくなりました。

いい加減古いので 「もう寿命やな・・」「買い替えよか・・」と言いながらも

あちこちいじってみたり、WEBで検索して、バックアップバッテリーを交換したりしてみました。



「もしかして・・」 

前例がなかったので ThinkPadにはハンダ割れはないだろう・・と思ってましたが、

一縷の望みを掛けて、ThinkPad X31の裏ブタを外し、メモリーを外してみました。







「ややや?・・」

「これは、もしかして・・」


顕微鏡で診てみるとしっかり割れておりました。

肉眼では見えませんが、上の写真のように、
はんだ量が少ないものはとても可能性高いです。

 

拡大鏡などで観ながらピンセットなどでピンに触れてみると
ハンダ割れがあれば動くことが確認できます。



「やったぜ!」

見つけてしまえば、あとは簡単です。
いつものように、顕微鏡をのぞきながらハンダ付け。





キレイに修復しました。


無事復帰しました。





これであと2年は使えるかな?



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