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※こちらの記事は2008年3月10日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

今回は顕微鏡で確認したのですがヒビや割れがわかりにくかったので
ピンセットでさわってみました。

少しグラグラする足が数本あったのと
全体的にハンダ量が少ないようなのでハンダを足していきます。

ホットエアー(100~130℃)で基板全体を温めて
スロット部分の足にハンダがなじみやすいようにします。
今回は全体的にハンダ量が少なめなのでハンダを足していくことにしたのですが
スロット内側部分(間隔がせまい)をさわるのはとても難しいです。
(自分でやってみたい!と思った方も要注意です。)

コツ!のようなものは実はあまりなく、実践と経験がものをいう難易度の高い作業です。
ハンダコテを両サイドに当てずに 
足に素早くハンダを足してなじませていく、という作業なのですが

慣れない最初はどうしても手がふるえたり
ちょっとしたことでハンダがドバッと出て
隣の足と引っ付いてしまったりと失敗が多くなってしまうので

 

作業の手順を
①フラックスを多めに塗布
②コテ先に少しハンダを供給する
③足2~4本になじませる
④この作業が終わったら再びフラックスを塗布してもう一度きれいになじませる。
 
というふうに変えてやると失敗の確率は少しは減ります。
(最後にフラックスは洗浄液を使ってきれいにふき取りましょう。あまりにも基板上に残っているとショートの原因になります。)

ただし、ホームセンター等で売っているハンダコテではやはり難しいかと思いますので
(コテ先の太さ等が)こんな症状が出たら一度相談してみてください…


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