a2f20bdd.jpgこんにちは、はんだ付け職人です

今日は、HPでも紹介しているのですが、ご質問を受ける中で最も多い相談である 
【ケーブルをコネクタへハンダ付けする】についてのお話です。

「今まで共晶ハンダを使ってきたが、客先のRohs対応要求に対して
Pbフリー(鉛フリー)ハンダを使ってみたのだが、まったくハンダ付けできない
ので困っている・・。」

といったご相談です。


正しい、熱容量の知識を持っていれば、共晶ハンダとさほど変わらない出来栄えで
ハンダ付けできます。

その前に・・、
糸半田はなるべく細いものを用意してください。(熱容量が小さくて済みます)
ハンダコテは 普通のもので構いません。コテ先温度も 350℃程度でOKです。

コテ先には 丸棒を斜めにカットした形状のものが 使いやすいと思います。
コネクタの大きさによって 2C、3C、4C(2φ、3φ、4φ)のコテ先から選択します。
コネクタが小さくなければなるべく大きなほうがやりやすいです。


コネクタの端子にハンダ付けする場合、予備ハンダをするのが
普通なんですが、この予備ハンダにも次の3つの方法があります。

1.予備はんだ無しではんだ付けする
2.コネクタ端子とリード線への両方へ予備ハンダして、双方を馴染ませる
3.リード線だけに予備ハンダをする。

この3種類の中では【はんだ付け職人】一番にお薦めするのが
3番です。 一番失敗が少ない方法だと思います。


手順は・・

1:リード線によびハンダをします。
  フラックスが蒸発しても大丈夫なので、リードにしっかり馴染ませます。

2:コネクタ端子に よびハンダしたリードを挿入し固定します。
  端子の外周にコテ先を当てて端子を温めます。
  コテ先に少量のハンダを溶かして付け 接触面積を増やします。

3:糸ハンダを供給します。
  コテ先からなるべく遠いところへ 供給します。

4:ハンダ量が多くなりすぎないよう注意します。
  端子にしっかりハンダを馴染ませれば完成です。


この手順はこちらで写真入りで公開されています。
https://www.datsuken.com/001.html



よかったら、活用してください。

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◇ブラジル語(ポルトガル語)のハンダ付け教育資料の
無料ダウンロードができるようになりました。

https://godhanda.co.jp/blog/pdf/

ページの一番下です。

活用していただけると幸いです。


◇書籍【はんだ付け職人のハンダ付け講座】の中国語への翻訳が
 まもなく完了します。
 (翻訳が終わって 現在、編集中です)

 英語版の翻訳も出来上がってきました。
(こちらもこれから編集です)

 海外に先駆けて日本でもE-BOOKで販売する予定です。
 今しばらくお待ちください。