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※こちらの記事は2007年5月25日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

 

☆ご依頼

いつもWEB版ハンダ付け講座など、
大変参考にさせていただいております。
今回、ヘッドホンアンプの修理とコンデンサ交換を
お願いしたく、ご連絡を差し上げました。

まず修理のお願いなのですが、
基板から表面実装型コンデンサを交換するため、
吸い取り線を用いて取り外していた際、
誤ってランドとパターンの一部を剥がしてしまいました。
破損部位を光学顕微鏡で観察したところ、
パターン一部が露出している様に見えました。
よって、パターン削りだし→極細線のハンダ付けで
修理が可能では、と考えたのですが、
言うは易く、行うは難しで途方に暮れていました。


その様な中で御社に個人向けのハンダ付けサービスがあることを知り、
パターン修理の作例を拝見し、今回の依頼を決意しました。

コンデンサ交換については、上の表面実装コンデンサを外した後は、
オーディオ用の電解コンデンサを取り付けようとしていましたが、
場所に対してコンデンサが非常に大きいため、ランドに導線をハンダ付けし、
基盤中央部の空きスペースにコンデンサを並べようと考えていました。
導線、コンデンサは準備済みです。
修理に加え、これらの作業もお願いできると大変助かります。

本体、基盤および破損部位の写真をzip形式で圧縮し、送付させていただきます。
ご確認いただいた上で、作業の可否およびお見積もりを
ご回答いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


☆ハンダ付け職人

詳細な写真と 明確な作業指示があったので
たいへんスムースに作業が進みました。
ありがとうございました。

(写真には一部お客様から送っていただいたものを使用しました)

 

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