※こちらの記事は2010年2月25日に公開した記事をリニューアルしたものです
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まずはトヨタ オーリスの液晶パネル基板の回路修復をします。
車内エアコン部分のパネル基板でしょうか?
液晶部分のピンが自分で作業中に1本折れてしまった状態でした。
折れてしまったピンも同封していただきましたが、
かなり長時間基板からピンを抜くために戦ったのでしょう、
もうピンがグラグラで疲労骨折間近…
といった感じだったので
作業場にあったリード線(固いやつです)を使うことにしました。
液晶部分の折れてしまった根元に予備ハンダをしてリード線をつなげました。
次にLED交換(LED打ち替え)です。
純正のオレンジからブルーに変更します。
ハンダコテ2本を使って取り外した後
新しいLEDをハンダ付けして完成です。
LED交換を行うときの注意点
★コテ先温度(~300℃)→LEDは熱に弱い部品です。
せっかくハンダ付けできても破損していてはダメですね。
★極性→LEDには実装する向きがあります。
基板に印がある場合がほとんどですが
念のために写真を撮っておくと確認が便利です。
★イモハンダ・馴染み不良→ハンダが馴染まない状態だと点灯しません。
コテ先温度が低いためハンダが溶けにくい場合がありますが、
ドライヤー、ホットエアー等で不足した熱容量を補ってやるなど
工夫することによって仕上がりがきれいになります。
と、ざっくり交換の際の要点をまとめてみました。
その他にもLEDの耐電圧・VF値などを事前にしっかり調べておく必要があります。
自分で頑張ってみよう!と思う方
作業はもちろん下準備も入念に…。
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