MacMiniのライザーカードの修理です。以前に同じような手術をしたのですが今回は
前回よりも大手術です。まず基板の表裏と積層内部をつなぐスルーホールと
呼ばれる内壁が基板表面で3箇所無くなった状態でした。
かなり悩みましたが、コネクタピンから直接エナメル線を飛ばして裏面の回路に繋ぎました。
これで、回路的には修復できたと思います。
写真を見て分かるようにパターンはほとんどなくなっているのでホットボンドで
しっかり両サイドを固定します。
見た目は凄いことになっていて、手術後も『大丈夫かなぁ…?』
心配だったのですが 無事起動したようで 喜びの声を頂きました。
(一部抜粋させてもらいます)
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆Mac miniライザーカード修理の件、大変お世話になりました。
昨日到着し、本日早速取り付けしてみました。 無事に起動を確認し、一週間ぶりに起動音を聞く事が出来ました。ありがとうございました。
難しい作業だったとのこと、修理された基板をマジマジと眺め、その技術のすごさにただただ感服するばかりです。パターンごと剥がれてぶら下がったコネクタを見た時には買い替えも覚悟しましたが、しっかり修理していただいて、息を吹き返したMacを見て大きくため息をついたものです。まだまだ現役で使えるマシンなので、大事に使おうと思います。
最後になりましたが、技術さえあれば生き長らえることができる機械のためにも、今後とも末永く我々の様なユーザーの駆け込み寺として、ご活躍いただけることを願っております。
この度は本当にありがとうございました。☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
ありがとうございます。こんな素敵な励ましを頂くと
仕事をしていて良かったなぁ…と、しみじみ思います。