apple G5のロジックボードのコンデンサ交換です。今回は目で診て分かるような
膨れや液漏れといった症例が無かったのですが、コンデンサ以外に気になったのは
写真↓のホコリでした。なかなか分解掃除…という事にはならないので どうしても
ホコリ、汚れが付いてしまいがちです。
とりあえず ロジックボードに付着したほこりをエアーでとってからコンデンサの交換作業です。今回は「どのコンデンサが悪い」と目に見えているわけではないので交換の対象になるのは29箇所 ほとんどのコンデンサを交換します。
小型噴流DIP槽を使用します。apple製品のロジックボードはチップ部品がコンデンサ付近に密接して実装されている事が多くマスキングを充分に注意が必要です。
また、コンデンサのリードに熱が伝わりにくく、なかなかハンダが
溶けてくれないので自分で何とかしようとして失敗してしまう事が多いようです。
(プリヒーターを使用したとしても交換は難しいです…)
DIP槽がないとかなり難しい作業ですので 同じ症状で困っている方は
DR.はんだ付け職人まで連絡してくださいね。