はんだ付け講習のアシスタント
はんだ付け講習のアシスタントを5月18日(木)にしました。
覚えたことを他の人に伝える。
難しい限りです。
よく、作業の手順を教えたり、
部署移動の際の引き継ぎ対応など、
人が人に作業を教える場というものは、
どんどん増えてきていると思います。
現状、私も作業を教えて貰っている状況ですが、
作業手順を言うだけなら簡単なんですが、
いざ、作業をするとなると一段と難しいと思います。
苦労するのが、なんとなく理解できた気がします…。
前ふりはこのぐらいにしておいて、
実際に、はんだ付け講習のアシスタントをしてみて、
感じたことを少し書いていこうと思います。
まず一つ目。
明らかに知識が足りない。
もちろん、はんだ付けを自分でする際の、知識は
問題ないと思います。
たぶんですが…。
質問に対して、どう返答するのか?
これが一番難しかったです。
はんだ付け以外の電気系の知識がもう少しあれば、
理想なのかなと思いました。
二つ目は、
「解っているものである」という論点で説明をしてはいけない。
今回あったのが、「サーマルランド」でした。
私たちのように、基板をしっかりと見たり、
基板にはんだ付けをしている様な人ならば、
どういったものなのかが理解できると思うのですが、
電気工事など、主に配線のはんだ付けをしている方からすれば、
何の意味か解らないという状態にもなります。
一つ一つを噛み砕いて説明をしていく大切さがわかりました。
サーマルランド
まだまだ足りない部分が多くあるのを実感した、
講習のアシスタントでした。
職人にはほど遠いです…。
諦めず、コツコツとやっていこうと思います。