※こちらの記事は2015年10月29日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

 

皆さんこんにちわ、はんだ付け職人です。
最近めっきり記事を書かく頻度が落ちてしまいました…

企業様からの依頼の場合、(守秘義務的に)記事にできないのが基本ですから致し方ないのです。


さて、今回の記事はお題の通り、エスティマのステアリングスイッチ基板のLED打ち換えです。

今回は写真ちゃんとありますよ。

IMGP2497



こんな基板が左右で2枚で1組です。
LEDが全部で7つです。

お客様のご希望だと「光り方(光量)を純正と同じくらいにしたい」とのことだったのですが、

残念ながら弊社では光量の調整をお受けすることができないのです。
というのも弊社にはテストするための実車がないのです。(はんだ付け屋さんですので…)
それにデジカメの写真などは肉眼と感度が違うため写真に合わせると間違いなく光り方が違ってくるでしょう。
個人の感覚の差もあります。

光量の調整はお客様の手で物理的に行ってもらうしかありません…
例えばトレーシングペーパーを適度な厚さに重ねて入れるとか。

さて作業に入りましょう。
よく取れていた写真を選んで上げてますので箇所か入れ替わっていたりしますが、
ご愛嬌ということでお願いします。

IMGP2499



これが、

IMGP2501



こうなって、

IMGP2505



こうなります。

…このネタわかってくれる人いるのでしょうか。
国内自動車メーカーの1982年のCMが元ネタなんですが…。

そんな心配はさておき。
LEDの交換の際に注意が必要なのが温度です。

普通の部品、例えばチップ抵抗やチップコンデンサと作業手順は同じですが温度が高いと
LEDが焼損したり、なかなかうまくいかなくて基板パターンが剥がれてしまったり。

高すぎず低すぎずの温度設定が必要です。

今回のご依頼だと【あっさりコース】での作業となりました。
検品して書類起こして出荷します。

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