本日は ゴッドはんだの
隠れたロングセラー「はんだ付け 貼る教科書 」をご紹介いたします。
その名も「はんだ付け”貼る”教科書」です。
~貼るだけで、ひと目でわかる「良いはんだ付け」「悪いはんだ付け」~
はんだ付けの実技講習を行う際、良いはんだ付けの見本、
逆に悪いはんだ付けの見本を受講者に見せるのは
意外に難しいものです。
「これって、はんだ多すぎますか?」
「この場合、フィレットってどこに形成されるんですか?」
「はんだ量の適量って、この部品の場合、どれくらいですか?」
といった質問は、はんだ付けの講習に必ずといっていいほど
出てきます。
こうした時に、即答できるツールが「はんだ付け”貼る”教科書」です。
(はんだ付けの良品、不良品の見本ポスターなんですけどね)
↑ 画像の解像度を落とした写真です
このポスターが講習の際に壁に貼ってあると、
「ほら、これが適正なはんだ量なんですね」
「これは、この写真と同じで熱不足ですね」
「これは、この写真と同じで表面が白っぽくてザラついてますから
オーバーヒートですね」
といった、指導が簡単にできるようになります。
※当協会でも壁に掲示しています。
「”貼る”教科書」を掲示することにより、工場で作業をしながら
正しいはんだ付けを学べるだけでなく、
今まで手本を示せなかった、学校や中小企業の教育現場で、
勘違いや錯覚を起こすことの多いはんだ付けの教育が
より簡単に行うことが可能になります。
また 顕微鏡と違い、複数名で同時に確認できるため
認識のバラつきが防げます。
「”貼る”教科書」は全部で5種類、はんだ付け検定に対応した
代表的な電子部品の実装について、見本を用意しています。
はんだ付け教育、指導のお役に立てば幸いです。
では、明るいはんだ付けを!