こんにちは、はんだ付け職人です。

今日は、ひとつアートをご覧いただきましょう。
//k.d.cbz.jp/t/7a06/a0n1bev09ir597eu6e
先々週の「はんだ付けで何すんねん!」というメルマガを
ご覧いただいて、創ってくださったものです。

フルネームは紹介させていただけませんが
山田 様の作品です。
(写真をクリックすると大きくなります)

材料は、はんだとスズメッキ線だそうです。

蟻は、そのまんま蟻に見えますね。
出来上がったものを見ると、なるほど・・と思いますが
はんだをこのような形で使うことは、私には思いもよりませんでした。

熱不足状態とオーバーヒート、熱伝導を上手く考えないと
こうした形状は作れません。

また、ネコ(豹だったらごめんなさい)の脚のしなやかさや
胴体のデフォルメ、尻尾の動きなんかは
私にはまねの出来ないところです。

特に耳がすばらしい。
これは、はんだツノを利用しているのでしょうか。

自宅で子供達にも見せてみましたが
「おおーっ!」と歓声をあげておりました。

大学の先生に宿題をもらって以来、読者の方から
ありがたくも、いくつかアドバイスをいただき
悩んでおりましたが、

私には、ひとつの解となりました。

はんだの持つ可能性を広げてくれる作品ですね。

これを見て「あー・・ここをこうすれば・・」と
触発された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もうすぐゴールデンウイークです。
「こんなん作ってみたで!」
「これはどや!」

といったものができましたら、写真をお送りいただけますと
幸いです。(紹介させていただきます)

昆虫少年だった私も、ひとつ挑戦してみたいと思います。


では、明るいはんだ付けを!