こんにちは、はんだ付け職人です。

今日は、自動車のエアコンパネルやマルチ周辺のLED交換(LED打ち替え)についての
お話です。

最近徐々に楽しむ方が増えつつあるようで、「ミンカラ」などの
//k.d.cbz.jp/t/7a06/90u9fqy0qgslb5kdxl投稿サイトでは、さまざまな車種の自慢のドレスアップの写真が
たくさんUPされています。

自動車の内装をLEDの打ち替えによって自分の好みの色に
変更されるわけなのですが、ここで立ちふさがるのが
LEDチップの交換作業です。

普段、仕事でこうしたはんだ付け作業になれておられる方は、
そうでもないのですが、

まったく、初めてハンダゴテを握る方には、
イメージすることさえも、なかなか難しいようです。

「どうやって交換するの?」
「何が必要なの?」

といったご質問をたくさんお受けいたしますので
一度、LED交換(LED打ち替え)の様子を映像で紹介させていただきます。

//k.d.cbz.jp/t/7a06/90u9gqy0qgslb5kdxl
交換したのは、エアコンパネルの液晶パネルのバックライトです。
見やすいように比較的大きな3528サイズのLEDを交換しています。
(3.5mm×2.8mm)

その他の、3020、3216、2012,1608サイズも
方法は同じです。

まず、LEDを取り外す時は、2本のハンダゴテを使うこと。

映像では、ナイフ形のK型コテ先を使用していますが
熱容量が大きくないと、はんだが完全に溶けきらずに
パターン剥がれの原因になります。

また、コテ先温度が制御されていないハンダゴテでは
LEDが熱破壊されますし、基板のパターンも焼けてしまったり
剥がれてしまったりする可能性が高くなります。

できれば、LEDのはんだ付けでは、コテ先温度を
330℃までに抑えたいところです。

LED交換(LED打ち替え)に挑戦される方の参考になれば幸いです。

では、明るいはんだ付けを!