コネクタ①















比較的大きくてわかりやすい例をご覧いただきます。

vaioノートのUSB基板からコネクタを抜くときに誤ってコネクタごと取れてしまったものを修正します。
修正箇所は赤い四角で囲ってあるところです。

コネクタ②

















コネクタ本体についていた金具が取れてしまっています。(左上の大きいパターン)
はんだ付けが完了してからエポキシで補強してやることにします。

一番左・左から3つ目のパターンは剥離してコネクタ本体にひっついていました。
断線しているので回路を修復する必要があります。

コネクタ③














一番右のパターンは剥がれかかっているところのレジストを剥いてやり、
錫メッキ線をはんだ付け、コネクタが隣のパターンで仮ハンダされ固定されると
コネクタのピンに錫メッキ線をピンセットで巻きつけはんだ付けをして回路を繋ぎました。

左から3つ目のパターンは回路を辿っていくと右斜め下のパターンに繋がっていたので
そこに錫メッキ線をはんだ付け、残りをコネクタのピンにはんだ付けしました。

最後にエポキシで補強して完成です。

おおよその価格の目安は、送料、消費税込みで¥10,000円程度です。


※申し訳ございませんがUSB-Cタイプ(USB type-C)のコネクタの修理は構造上できません。
 ご容赦ください。

修理できるUSBコネクタと 修理できないUSBコネクタの例