こんにちは、はんだ付け職人です。
今日は、コテ先の違いによる熱容量の違いを
目で見て体験していただこうと映像を用意しました。
と言いますのも、同じハンダゴテでも
「コテ先を交換するだけで、まったく熱容量が変わる!」
という話をずっとしているのですが
未だに、鉛筆型のコテ先しか使用せずに
「このハンダゴテはダメだ・・」
とおっしゃる方がとても多いです。
「コテ先なんか変えてもそんなに変わらんだろう・・」
「大袈裟に言ってるけど、たいして変わらないでしょ・・」
「めんどくさいし・・」
なかなか信じていただけないようです。
特に鉛フリーはんだでは、コテ先の選定が重要なんですが
実際にご自身の目で観てみないと
わからないかもしれません。
そこで、ハンダゴテ HAKKO FX-951
を替えずに
の2種類のコテ先 BC1型とBC3型を
同じ母材と同じ糸はんだΦ0.6mm(鉛フリー)で
はんだ付けした様子を撮影してみました。
(※現在、動画は公開されていません)
これで同じハンダゴテでも、コテ先の違いによって
はんだがまったく溶けない場合と、
簡単にサラリと溶かせる場合があることを
ご理解いただけるのではないかと思います。
では、明るいはんだ付けを!