※こちらの記事は2010年2月25日に公開した記事をリニューアルしたものです
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ムーヴ スピードメーター部分のパネル基板のLEDをホワイトに交換します。
合計26箇所になります。
さて、以前のLED打ち換え(LED交換)の記事で
交換の際注意するポイントをざっくりあげてみました。
その他にもいろいろあると思うのですが、
Dr・はんだ付け職人の元に運ばれてくるLED関連の症例で1番多いのが
★コテのあて過ぎによるパターン消失・剥離
自動車基板についているチップLEDはとても小さいものが多数です。
そこにハンダが馴染みにくいのでコテ先をじっくりあてることにより
熱でパターンが消失してしまったり、基板からめくれてしまったりするのです。
もちろん接着剤での復活は望めません。
★イモハンダによる馴染み不良が原因の不点灯
コテ先温度を低めに設定したり、
基板側のグランドパターンが大きいために起こってしまう現象です。
などです。
その他にも付近の部品をコテで溶かしてしまった、
ハンダくずが原因のショート、回路の断線などなど様々です。
このような事故も予め予防策をしておけばある程度はガードできます。
マスキングテープでの養生、フラックスの効果的な使用と掃除など…
(くわしくはメルマガ『はんだ付け講座』にはんだ付けにまつわるQ&Aなどもあります。)
これらの内容を少しでも覚えておいていただいてから作業するといいですね。
ちなみにメーターパネルはホワイトに変身しました。
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