8・26 ⑨

※こちらの記事は2009年8月27日に
公開した記事をリニューアルしたものです

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自分でLEDを交換してみた


ダイハツ・ムーブのメーターパネルLED交換(LED打ち替え)です。
白い丸印・計26箇所の交換です。

弊社に依頼される前に自分で交換を試みたらしいのですが…
自分で交換するときに1番良く起こる2つの不良例です。
点灯しない原因の8~9割はこれではないかと思います。


8・26 ⑩


















まずはハンダの馴染み不足
これはハンダが多い(過多)状態でしかも馴染んでいません。
適切な温度でハンダ付けがされていない事が原因です。
ハンダコテのコテ先温度がとても高温なため
糸ハンダに含まれているフラックスの成分がアッという間に蒸発してしまいます。
そしてハンダがコテ先にゴテゴテと引っ付いてきます。
作業がし難い…そこで糸ハンダをさらにエイっと供給しハンダ量が多くなってしまいます。
そしてそれをまたこねくり回しているとLEDの熱破壊(焦げてしまったり、溶けてしまったり…)
と悪循環が起こってしまうのです。


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写真を比べてみてください。
適切なハンダ量は意外と少ないんです。
たっぷり盛ったからといって丈夫になるわけではありません。

過去のブログにも作業例がいくつかアップされています。
チャレンジする前に見本として参考にしてみてください。


8・26 ⑫














点灯チェックの様子です。
26箇所全て白色に交換しました。


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