7・9 ①


















オペアンプ15個と、DACを1個交換します。交換箇所の周辺に電解コンデンサが
実装されていて作業がしにくかったです…。

ちなみに基板はリード線で2枚が繋がっていましたが、作業をしやすくするために、
一時的に分解しました。

7・9 ③





















今回交換する部品は表面実装タイプなので、「表面実装取外し用低温ハンダ」を使いました。写真のようなオペアンプは8ピンですが取外しの際、全てのピンをハンダコテでカバーする事は出来ません。また、表面実装タイプなので小型噴流槽(DIP槽)
も使えません。

7・9 ②





















『低温ハンダ』(サンハヤト SMD-21)は特殊なフラックスとハンダ(棒状です)が使われていて、低融点というのが特徴です。つまりハンダが低温で熔け始めるので固まってしまうまでに時間がかかります。そこでICやオペアンプの周りにグルッと
低温ハンダを塗布し、コテ先で全面を温めながら部品を取り外します。

付近にあるコンデンサに苦労しながら交換が完了しました!素敵な音が出ますように…


P.S 七夕の夜に相棒の猫が旅立ちました(多分…)定説どおり猫はそのときが近づくと姿を消してしまうんですね 歩行も困難な状態で日課のパトロールに出かけたまま帰らぬ猫となりました。デブ猫・ブサ犬etc…たしかにとても可愛く愛くるしいのですが動物本来の姿を人間が奪うような事があってはいけないと思います。ちなみに死因は老年期の糖尿病 自然界ではあまりお目にかからない病名に痛く悔しい思いをしました。