※こちらの記事は2009年6月3日に公開した記事をリニューアルしたものです
今回は通常のメモリスロットのはんだ割れではありません。
写真の○の部分、メモリスロット自体が破損してしまったため、
交換して欲しいという依頼でした。↓
スロットの両サイドが折れてなくなってしまっているのがわかるでしょうか?
交換パーツは新たに購入する事も出来そうにないので
弊社にあったジャンク基板からピックアップする事にしました。
(もちろん部品はバリバリの現役です)
……この作業が結構難儀で、
当初は低温ハンダを使用して、サクッと取り外そうかと思いましたが
本体のスロットのピン手前ギリギリまでチップ部品があったので
誤ってチップ部品まで外れてしまう可能性もあったこと、
低温ハンダは通常のハンダと性質が全く違っており、混ざってしまうと扱いにくく、
ピンの間隔も狭くショートしやすいので低温ハンダの使用はあきらめました。
そこでどうなったかというと…
結局『ハンダコテとピンセットを使用して1本づつピンを外していくのが一番よい』という結論に達し
とっても気の長~い・むちゃくちゃ細か~い作業が始まりました…。
とっても細か~い作業でしたが何とか両方のパーツを取り外し交換完了しました。
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