この記事は、2009年 03月11日の投稿記事をリニューアルしたものです。

apple製品のロジックボードのコンデンサ交換

コンデンサ3・11












 

今回もコンデンサ交換ですが写真の◎印、合計で28ヵ所の交換です。

s-IMGP2501
















かなり液漏れがひどいです。かなりの大手術です…。
と、いうのも28ヵ所という数量もですがapple製品のロジックボードは
チップ部品がコンデンサ付近に密接して実装されている事が多く
小型噴流DIP槽を使用したときマスキングが充分でないと
チップ部品を取り去ってしまう事があるのです。

s-IMGP2502













 

 

DIP槽とハンダコテを使用

しかもコンデンサがグランド面につながっており熱が逃げてしまい、
DIP槽を使用してもハンダが熔けず、苦労しました。
そこで下面から噴流槽、上面からはハンダコテを使用します。
ハンダコテでハンダを少しだけ供給してやり(ほんの少しです)
スルーホールに詰まったハンダを熔かしてやるのです。
その瞬間に手早くコンデンサを交換しました。


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