この記事は、2009年 02月04日の投稿記事をリニューアルしたものです。

 

 

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アルミ固体の電解コンデンサ

今回交換するコンデンサは写真を見るといつもと違うようですが鉛フリー対応のアルミ固体の電解コンデンサです。青色になっている方が-側なので方向を間違えないようにします。

鉛フリーハンダは粘度が高く、熱容量を多く必要とするので熱不足に陥りやすいめ、イモハンダになりやすいので注意が必要です。難しく感じる原因は

鉛フリーはんだ使用

★ハンダが、なかなか溶けない
★ハンダが、流れない(濡れ広がらない)
★ハンダが丸まってしまう(イモハンダ)
★手直しが難しい

と、いったところでしょうか…

この共晶ハンダと比べて非常にやりにくい状況は母材(マザーボード)全体を温めてみたり、コテ先を交換する事によって少しは解決してくれます、が、ハンダが溶けないからといって 「コテ先の温度を上げる」 では決して解決しません。余計難儀な事になってしまいますのでやめましょう。(熱容量という問題です。詳しい内容はメルマガはんだ付け講座にて 解りやすく説明されていますので御覧下さい)

小型噴流DIP槽使用

今回は小型噴流DIP槽を使用してコンデンサを交換しました。

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