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※こちらの記事は2009年1月30日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

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今回は36箇所の交換です。

作業の前にLEDが取り付けられている方向をしっかり確認しておきます。
この基板は全ての取り付け箇所に±の方向がしっかり明記してあることを確認しました。

では ハンダコテ2本を使用してLEDを取り外していきます。

※取り外したLEDを再度使用しない場合はコテ先温度には特に注意しなくても大丈夫です。
※再度使用する場合はコテ先の温度を300℃ぐらいにしておく必要があります。300℃でハンダが馴染みにくく取れない場合はコテ先の温度を上げずにホットエアーやドライヤーで母材(基板)全体の温度を上げてやると馴染みやすくなるので簡単に取れてくれます。

次にLEDの極性を調べます。

弊社では点灯チェッカーを使って極性を調べていますが、インターネットからもLEDの品番を入力すれば検索できます。注意する点は全てのLEDが統一された印や、形で極性を示していない、ということです。具体的にいいますと、AというLEDは右端が欠けているほうが+(アノード)、BというLEDは右端に印があるほうが-(カソード)といった感じです。必ずしも印が付いている方がどちら といった取り決めがないので毎回確認が要ります。

さて、LEDの極性も確認できたらコテ先の温度は300℃ぐらいまでに設定してハンダ付けをしていきます。ハンダが馴染みにくい場合は先ほどと同様にコテ先の温度をそのままに、ホットエアーやドライヤーを使います。

全て付け終わったら点灯チェッカーで確認して完了です。


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