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※こちらの記事は2008年4月11日に公開した記事をリニューアルしたものです

 

 

状況  電源は入るが起動しない。
     メモリーにテンションを与えると正常起動確認。
     マイクロスコープにて半田割れによる足浮き確認。


と、いうものです。
ハンダの量を全体的に足すと同時にヒビが入っている部分も治していきます。
スロット部分はハンダコテが当ってしまうと溶けてしまうので
マスキングをしっかり2~3重にします。
拡大鏡や顕微鏡を使う作業のときは特に注意してください。


基板を固定して下からホットエアーで180℃前後で暖めます。
(ない場合は家庭用のドライヤーを固定して使います。)
こうやって基板全体を暖めてやらないとハンダがしっかりなじみません。
(熱容量の問題です。コテ先の温度ばかり高くしてもうまくいきません。)

 

スロット部分の足はとても小さく、間隔も狭いので
糸ハンダは細めの0.3mmを使用しました。

最初はドバッとハンダが供給されてとなりとひっついてしまったり、
団子のようになってしまうので、吸い取り線を使って整えなおします。



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