オールカラー
はんだ付け職人の
はんだ付け講座
野瀬昌治(著)
まちがいだらけのハンダコテ選び
なぜ、鉛フリーのハンダ付けはむずかしいのか?
製造現場で本当に知りたかったハンダ付けの知識
価格: ¥2,100(税込)
AmazonなどのWEB書店ほか一般書店で購入できます。
商品の詳細 単行本: 46ページ 商品の寸法: B5版 おすすめ度: オールカラーの写真と図を用いて、誤解しやすい ハンダ付けをわかりやすく解説。 著者は【タモリ倶楽部】のはんだ付け講座にも講師として出演した野瀬昌治です。
商品の説明
出版社/著者からの内容紹介 (まえがきより)
本書は、いわゆるハンダ付けの学術書ではありません。ハンダ付け(手ハンダ付け)を行うために必要な基礎知識を学んでいただくためと、世の中のハンダ付けに対する誤解を解消するために役立てば・・と記したものです。
私は、ハンダ付けセミナーに行くと受講者の皆さんに尋ねていることがあります。「ハンダ付けと聞いて、何色をイメージされますか?」という質問です。
「 グレー!」「ねずみ色・・」「銀色・・」等々、返ってくる答えは暗い色ばかり。世間がハンダ付けに持っているイメージは暗いんですね。
私の会社は、ハンダ付けを本業としており、女性の従業員さんがほとんどですから、なんとかハンダ付けの持つイメージを明るく清潔なものにしたいと思っています。・・という私もDVD【はんだ付け講座】の1作目では、パッケージを黒にしてしまいましたが・・。2作目、3作目ではオレンジやショッキングピンクなどの明るい色を意識して使うようにしています。 また、服装に関しても明るい色を努めて着るようにしていますし、メガネも黄色やオレンジなどの明るい色に変えました。そう、髪の毛も明るい色に染めましたね。
ハンダ付けというと、ほとんどの電気製品に使われていて、中学校などでも技術の授業などで習ったりします。当然、どこの電機メーカーでもハンダ付けを行ってますので、かなり大勢の方がハンダ付けに仕事として取り組んでおられるはずです。
ところが、ハンダ付けのイメージが暗いせいでしょうか「 私の仕事はハンダ付けです。」と自信を持って胸を張っておられる方にはお会いしたことがありません。
私も、一介のハンダ付け職人であり、特別優れた技能を持っていたり、すばらしい理論を持っているわけではありません。表にこそ出てはきませんが、日本の中小、零細を含めた企業には世界に誇れるハンダ付け技術をお持ちの方が多数おられるはずです。こういった方たちが、「 私の仕事はハンダ付けです。」と言ったときに、「おおっ!」という反応が返ってくるような世の中にしたいと願っています。
そのためには、ハンダ付けについて、もっと世間様に知っていただく必要があります。そのきっかけ、窓口として役立てば幸いです。
2007年7月 明るいハンダ付けを目指して・・ はんだ付け職人 野瀬昌治
はんだ付け職人のハンダ付け講座
2007年8月25日 初版第一刷発行
著 者 野瀬 昌治
発行所 ブイツーソリューション
発売元 星雲社
印刷所 渋谷文泉閣
万一、落丁乱丁のある場合は送料小社負担でお取替えいたします。
c Masaharu Nose 2007 Printed in Japan ISBN978-4-434-10965-2