半田ボールが大きい
フラックスの付着が少ない
利き腕の側に 半田ボールが多い

半田コテを 溶けた半田から引き抜くスピードが
早すぎるパターンです
半田は粘性が 水などに比べるとずっと高いので
このスピードの影響が顕著に出ます

すなわち 溶けた半田から コテを急激に引き抜きますと
溶融半田は コテが移動した後にできる空洞を 埋めようとするのですが
空洞に 溶けた半田が充填されるのには 時間が必要です。

この充填時間より 早くコテを引き抜いてしまうと
空洞は 一瞬 真空状態となり スポンッという感じで
内部の半田が コテと一緒に付いて 出てくるわけです

内部の半田なので フラックスも少ないんですね