皆さんこんにちわ。お茶@はんだ付け職人です。
先日のこと、朝の問い合わせチェックをしていると「ブログ拝見しました」の文字を発見!!
ブログから情報が伝わってお客様からのお問い合わせにつながる…
ブログ打ちをしていてこんな嬉しいことはありません。
早速詳細を確認するとコスモのTWSユニットとのこと。
最近掲載したブログですね。
いきなり写真ですが分解してコンデンサと基板の外観チェックと在庫と交換するコンデンサの確認。
コネクタ下にあるコンデンサが品切れだったので発注。
コネクタとコネクタの間にある大きなコンデンサは在庫があるもののリードピッチやケース外観が合わず。
横倒しにして実装します。振動対策のホットボンドを忘れずに。
表面実装のコンデンサが液漏れしてますね…
コンデンサ交換の前に表面処理として傷んだレジストとパターンを削り取ります。
その後はんだメッキをしてコンデンサを載せます。
コンデンサ左側にはんだが妙に目立っている箇所がお分かりいただけるでしょうか。
ここが腐食を起こしていた箇所です。
作業した段階では無事ですが放置すると腐食が進んで断線に至ってしまいます。
早めの処置が大切です。
写真のコンデンサ右側に緑色の塗料が塗られたような箇所がありますが、
そこは「レジスト修復剤」を塗布してあります。
他のコンデンサも交換して、
必要な箇所に振動対策のホットボンドをつけて作業完了です。
組み立てて依頼主様へ発送します。
コンデンサの劣化は往年の名車に致命的です。
エンジンがかからない、調子が出ない…
パーツを調べたら在庫切れ
あっても保管費が加算されて凄まじい価格に!?
どうしてもIC破損による修理不能の可能性が拭いきれないのが
電装系の修復作業なのですが、
作業をした結果不動からの復活を遂げた
昔の走りを取り戻せた
とお喜びの声を頂きます。
お困りの皆様の一助ができれば職人として嬉しい限りです。
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