カシオデジタルホーン ＤＨ５００のコンデンサを交換します。
交換する前の症状は
『楽器本体をヘアードライヤーで暖めると、ノイズが出る現象が和らいでいましたが
最近はそれも効果が無くなってきました。何とか修理できるものなら…』
といった内容でした。
現在 はんだ付け職人が修理したデジタルホーンはおよそ１０台です。
そのうち完全に治ったのが半分、残りの半分は操作はできるが少し異常があるといった具合でした
（残念ながら今のところ原因は不明です。
もちろんはんだ付けに関してはバッチリ修理できています…）
そういったリスクを承知で 『どうしても修理を！』 というお客様のデジタルホーンをお引き受けしているのです…。
前置きが長くなってしまいましたが、分解して内部を除いてみると基板の腐蝕（写真の一番下：おそらく息を吹き込むことによって内部に溜まった湿気が原因だと思います）が少しとコンデンサの液漏れ（これまでのパターンだと表面実装のコンデンサに液漏れが多いようです）がかなりの箇所で確認できました。
腐蝕した部分の清掃と全てのコンデンサを交換しました。
今回は無事に美しい音色が出ました！
はんだ付けでお役に立てるなら
お気軽にご相談ください！個人様、法人様問いません。
こちらからご相談くださいませ！
ご連絡お待ちしております。
