オペアンプ①

















ONKYO SE-200PCIのオペアンプのソケット化とコンデンサ交換です。
今回は低温ハンダを使って取り外しをしました。
オペアンプ②


































まずはK型(ナイフ型)のコテ先を使ってコンデンサを取り外します。ハンダが溶けにくいときはもう1度ハンダを足してやったりフラックスを塗布する事で馴染みやすくなります。

次にOPアンプの取外しです。低温ハンダを使いました。低温ハンダは低融点のハンダです。ハンダが溶けている間に部品を取るといった形で使用します。今回のようなピン数の多いOPアンプの場合は専用フラックスを塗布し全てのピンにハンダをし、ブリッジした状態を作りコテをハンダが固まらないように交互にあてながら部品をピンセットでさわっていると動き出すのでそっと引き抜きます。スルーホールに残ったハンダは吸い取り線で除去します。次に交換用ソケットをハンダ付けし、最後にコンデンサを実装して完成です。