この記事は、2009年 02月24日の投稿記事をリニューアルしたものです。

 

コンデンサの液漏れ

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☆゚+.☆゚今回は液漏れを起こしたコンデンサの状態とてもよく分かる写真があるので見てください.☆゚+.☆゚+.

←写真2枚目です…。



CPU及びCPUクーラーは付けたままになっているので取り扱いに注意しながら小型噴流DIP槽(溶かしたハンダを噴水のように吹き上げる)を使って交換手術をします。
この方法なら、基板の温度を250℃程度までしか上げず、手早く交換できるので、他の電子部品に与える影響も少なくて済みます。

マスキングテープ使用

今回はCPUクーラーを基板とつなぎ止めている部品がDIP槽で熔けてしまう可能性があるのでマスキングをしっかりします。また、取り外すコンデンサのすぐ隣にCPUクーラーがあり、熱が多少伝わりにくいので噴流の時間をいつもより長めにします(この時マスキングやフラックスの塗布が充分でないと、熱によってハンダがマスキングの隙間から入り込み基板に付着してしまいます。)

このように時間の長さや基板に配置された部品の状態でも「マスキングをする」ということが大変重要になってきます。

フラックスを多めに塗布してDIP槽へ…。
極性に気をつけて取り付け、基板裏面のフラックスを洗浄液で除去すれば、
交換手術の完了です(o^∇^o)

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