ハードディスクのピン部分を基板につないである箇所が取れてしまいピンがグラグラになってしまい、ハンダ部分はパターンごと剥離していました。
この場合パターンがきれいに残っているからといって接着剤で基板に付けても電気的導通はないので起動しません。そこでパターンから伸びている線を辿ってどこにつながっているかを調べ直接ピンからジャンパー線を使ってつなげる事にします。
今回の場合は写真では少し分かりにくいのですがピンの後ろにあるスルーホールを通って裏側に1本、ピンから抵抗アレイに1本のジャンパー線で導通をとります。この時ピンセットでジャンパー線を持って予備ハンダをしておくとハンダ付けがスムーズに出来ます。2本のジャンパー線がついたら、差込口のピンの角度や長さを整えてやって完成です。