☆ 質問
ハンダを使用した修理で悩んでおります
自動車のエンジンの横に付いている
オルタネータ(三相交流発電機)の分解修理
をする際にダイオード端子とレギュレータ端子が
ハンダで付いているため、ハンダをはがして分解します、新しいダイオードとレギュレータをハンダづけ
してオルタネーターを車に装着すると2ヶ月ほどで
ハンダが溶けてしまいます、耐熱性の良いハンダは
ありますか?宜しくお願い致します
☆ 回答
はじめまして 野瀬@半田付け職人です
通常 一般的なハンダ(Sn-Pb)は 融点が183℃ですので これ以上の高温に
なるところでは ハンダが熔けてしまいます
高温ハンダと呼ばれる 融点の高いハンダが市販されていますので
そちらを使用されてみてはいかがでしょう?
ハンダメーカーに問い合わせれば 他にも
いろんな種類のものがあるかと思いますが
最高 290℃くらいの融点を持つものがあったと思います
ただし 熔けにくい分 高温の熱容量の大きなコテを必要としますので
注意してください
私も昔 経験ありますが フォグライトの接点のハンダが熔けて
困ったことがあります。