皆様こんにちは。 佐伯@はんだ付け職人です。
今回も前回に続いてコネクタのはんだ付けのお話です。

ハーフピッチベローズ コネクタのはんだ付けです。

ハーフピッチコネクタは、FAなどの工業機器に多く採用されているコネクタです。
フルピッチはMILなどの規格品が多いのですが
ハーフピッチは各社独自製品が多いと言われています。

こちらの動画で紹介させて頂いているコネクタは、
端子が穴あき端子となっているタイプです。

配線径は、AWG24~30が適合するタイプです(外径0.51mm~0.25mm)。
使っているはんだゴテは、METCAL社のMX-5200シリーズ、
こて先はUFTC-6CH08(先端が0.8mm幅のD型)です。

こういった穴あき端子に対しては、
「巻き付けカラゲ」や「ひっかけカラゲ」ではんだ付けしますが
巻き付けカラゲほど工数がかからずリードをある程度固定することが出来る
ひっかけカラゲが用いられることが多いです。

▲リード線を端子の穴にひっかけてペンチなどで圧着します
▲はんだの融け方で熱の伝わりを見つつ、挿入するはんだ量を調整します
▲リード線の形が見えてフィレットが形成されています

マイクロDサブコネクタなどと同様、に長時間コテを当てすぎると樹脂部が溶け、
配線被覆溶けなどの不具合につながってしまいます。

適正なフィレットを形成してはんだ付けするには、
はんだの融け具合やはんだ付け対象物をよく観察して
熱の伝わりをコントロールする
必要があります。


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