ホンダ アコード インフォメーションディスプレイ
はんだ割れ不良(クラック)の再はんだ付け作業です。

 

ハンダの劣化などが原因で

お客様より
「WEBでの修理情報ではハンダを取り除き、基板を外し、基板についてる
緑色のカプラのハンダの劣化などが原因らしいです。(液晶が常時点灯しない)」
という情報とともにご依頼いただきました。

 

 

まずは 基板を取り外すために液晶のピン(43本!)のはんだを吸い取ります。
はんだが吸い取れたら、2カ所のツメを浮かせて基板を外していきます。
(このとき、ピンが曲がらないよう注意します。)

 

 

基板が取り外せたら、緑色のカプラのはんだ面を確認します。

 

 

さらに拡大してみました。

 

はんだクラック見本01

はんだクラック見本01

はんだクラック見本05

はんだクラック見本05

※はんだが粉っぽいのがわかるでしょうか?
 おそらくペースとはんだが完全に融けていない状態です。

11本ともに見事なはんだ割れがあったので、
しばらく撮影タイムとなってしまいました。


新しいはんだで再はんだをします。

 

 

こちらが作業後の状態です。

キレイに輝きました✨


あとは基板を取り付け、液晶のピンをはんだ付けしたら作業完了です!
無事に液晶が点灯していることを願います☆ミ

 

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