新しいチームメンバーを迎え、新たな製造ラインでのはんだ付け作業に取り組む際、
私たちの「はんだ付け体験用基板」が活躍しています。
電子部品業界はもちろんのこと、
鉄道、セキュリティ、医療機器、宇宙関連など、多岐にわたる業界から
「新たにはんだ付け作業を始めるにあたり、どのように教育を進めるべきか」との相談を数多く受けています。
教育担当者が少ない負担で確実に基礎知識と実技の両方を教えるためのお勧め方法は次の通りです。
はんだ付けの基礎知識を易しく解説
ステップ1: DVDで基礎知識を習得
おすすめのDVDは「観るだけでわかる!はんだ付け基礎知識講座 Ver.3」です。
複数の人が同時に、繰り返し視聴でき、一貫した内容で確実に学習できます。
「観るだけでわかる!はんだ付け基礎知識講座 Ver.3」
「はんだ付け検定」筆記試験に完全対応!正しい基礎知識に基づく作業改善。
はんだ付けで最も大事なのは「正しい基礎知識」です はんだ付けの接合原理、
最適な温度条件、 フラックスの働きと活性化時間 良品と不良品の見分け方など
絶対知っておくべき基礎知識をわかりやすく解説します。
ステップ2: 実技教材で実習
おすすめの教材は「はんだ付け体験用基板」です。
放熱パターンを設定し、必要な熱容量の調整によって、実際の部品実装に近い練習が可能です。
1枚あたりの部品点数は57点で、コストは1078円と、多数の参加者の実技教育に最適です。
実装部品には3216チップ抵抗やアキシャル抵抗が含まれます。
おすすめ教材:「はんだ付け 体験用基板」
この教材の最大の特長は、YouTubeで同じ基板の実装方法のデモを視聴できることです。
下記のQRコードをスキャンすることで、基板とはんだごてを横に置きながら、
動画を再生、一時停止、巻き戻しして、手順を確認できます。
チップ抵抗のはんだ付け
↓
QRコードをスマホで読み取ると この2つの動画がみられます!
アキシャル(リード型)抵抗のはんだ付け
例えば、お子様が初めて自転車に乗るのを練習する場合、
いくら言葉を尽くして説明して、写真や動画を見せたとしても、
それだけでは乗れるようにはなりません。
必ず、自分で自転車に乗ってみて恐怖を乗り越え、自転車に乗る感覚を掴まなくてはなりません。
ペダルを外したり、緩やかな下り坂を探したり、後ろ座席を支えたり
手助けが必要です。
こちらで紹介するDVDと教材は、その手助けとなります。
はんだ付け教育担当者の方の一助となる教材です。
2024年2月7日記事リニューアル