こんにちは。はんだ付け職人の入江です。

はんだ付け外観検査の良品見本、不良見本の作成のご依頼をいただきました
今回は、基板実装の不良見本の紹介をさせていただきます。


JIS規格の基準を元に1点1点丁寧に準備段階からハンダ付けまで慎重に行い
不良を検出するための見本を作成します。

 

不良見本

さまざまな種類の不良見本👇のご依頼をいただきました。😆

依頼内容・・①未はんだ
        ②はんだ過剰
        ③はんだの盛り過ぎ
        ④はんだ濡れ不足
        ⑤はんだ不足
        ⑥はんだショート(ブリッジ)
        ⑦導体の損傷
        ⑧リード突き出し大(3.0mmでカット)
        ⑨取付方向逆
        ⑩リード突き出し小(0.5mm以下でカット)
        ⑪汚れ(フラックス付着)
        ⑫被膜の破損
        ⑬実装の位置ズレ 

今回は、前回に引き続き⑤~⑨の不良見本の紹介をさせていただきます👩‍🦰 


 

はんだ不足

はんだショート(ブリッジ)

導体の損傷

リード突き出し大(3.0mmでカット)

(判定基準は、1.5±0.5mm)

 

取付方向逆

   (判定基準は、左から右に読む)

不良を作成するには、原因を理解していないと再現できないため 良品を作成するよりも難しくそれ相応の特殊技術を要します。

弊社で販売している基板教材や 実際に製造されている製品を用いたご希望の部材に発生しやすい不良を点在させ不良の種類や原因を明記した対応表の作成も可能です。

まずはお気軽にお問合せください。

こちらからご相談くださいませ!

ご連絡お待ちしております。

次回は、基板実装(⑩~⑬)の不良見本をご紹介させていただきます😃