※こちらの記事は2017年4月5日に公開した記事をリニューアルしたものです
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皆さんこんにちは。はんだ付け職人です。
今回の作業例はポルシェ911クーペのエアコンパネルです。
車から外したアセンブリの状態で到着しましたので依頼主様にお教え頂いたサイトを参考に分解。
基板を取り出します。
コネクタを外してユニットからスイッチ基板を分離して・・といいたいところですが取り外しできない仕様・・このままで作業します。
液晶を固定している爪を曲げて液晶を取り外して・・
全てのLEDとご対面です。
依頼主様の指定通り白色へ打ち換えます。
ぴかっときれいに光っています。組み立てて出荷します。
時々なのですが・・液晶パネルに着色がされていることがあります。
この車にはオレンジに着色されていました。
たいていの場合は液晶はただ光を通しているだけですが
LEDの色だけだと不十分なのか液晶に着色してより濃い色にしている様子・・
フィルムが貼り付けてあるのであれば剥がすこともできたりしますが、
拡散板も兼ねていて剥がすとLEDの粒が丸分かりになってしまう場合もあります。
今回は液晶内に封印されている様子。依頼主様にもお話をして了承を頂きました。
フィルムが入っていた例(みんカラ)
//minkara.carview.co.jp/userid/299008/car/192476/879938/3/note.aspx
ご依頼頂く際の注意点の1つとなります。
ネット情報で確認して前例が見つかれば確実なんですが・・
もし依頼を検討されているのであれば
分解して液晶パネルに白いLEDが使ってある懐中電灯などで
基板側から光を当ててみて下さい。そのままの色で光が出てくれば問題ありません。
ご依頼頂く際はこちらからお気軽にお問い合わせ下さいませ!
LEDの交換費用については、こちらを参照してください。