※こちらの記事は2016年9月8日に公開した記事をリニューアルしたものです
皆様ご無沙汰しております。
はんだ付け職人です。
今回は写真がないのですがお客様よりお褒めのメールを頂きましたので
作業の概要とともにご紹介させていただきたいと思います。
当初のお問い合わせは以下のような内容でした。
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スバルBRZのメーターLED打ち換えをしましたが、打ち換えた7つのうち4つが点灯しませんでした。
点灯しなかった箇所は多少基板が焦げてしまっていました。修理できますでしょうか?
修理が可能でしたら、修理とその部分のLED打ち換え、当方が素人ながら、
打ち換えた3箇所のLED(正常に点灯します)も打ち換えをお願いしたいと考えております。
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LED交換をするときは適切なハンダゴテ(コテ先)でコテ先温度も制御して
慎重に交換しなければなりません。
ホームセンターで販売されている、温度制御ができないハンダゴテを使うと
上手くいきません。
またBRZはスイープ機能(※通電時に針が最大値まで振れて正常に動作するか確認する機能)が
あるメーターです。スイープつきメーターはモーターが非常にデリケートで針抜きの作業で
破損してしまう可能性があり、リスクの伴う作業です。
針の取り外しについてはお客様が作業をしてくださったため
弊社としてはLEDの交換と基板に破損がないか確認作業を実施させていただきました。
LEDの数は全部で7個でした。
ここでお客様からの声をご紹介させて頂きます。
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本日、修理された基板が届き、さっそく組み立てて電源を入れたところ正常に点灯しました。
今回初めてLED打ち換えに挑戦して、基板を焦がして失敗し、途方に暮れていたところ
ネットで御社のことを知り、藁にもすがる思いで修理を依頼しました。
修理を終えた基板には、きれいにはんだ付けされたLEDが、職人技の凄さを感じました。
自分の知識不足から基板破損を招きました。ASSY交換まで考えていましたが
修理し修復していただいたことに感謝しております。ありがとうございました。
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お客様からのご満足の声を頂くとうれしくなりますね。
はんだでお困りの際は弊社へお気軽にご相談くださいませ。
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