こんにちは、はんだ付け職人です。

今日は、先日1/13~15に開催された東京ビッグサイトでの
インターネプコンのレポートです。

私は、14日の10時開場から16時ごろまで精力的に
各ブースを廻らせていただきました。
(暑かったです)

それでも、1日だけでは、インターネプコン開場(全体の1/6程度)を
廻るだけで精一杯でした。

私の目当ては、主にハンダゴテや糸はんだ、リワーク装置などの
新製品をチェックすることで、

目的は仕事に活かせないか?を検討することです。


最初に入ったブースは、ダイナテックさん(ersaの代理店)です。
去年は、ここで気に入った形状のコテ先を見つけて、
新型のハンダゴテ(i-con1)を導入しています。

今年は、ハンダゴテは、さほど変化がありませんでしたが、
リワーク装置にシンプルで小型の使いやすいものがありました。

HR200(発売は春以降のようです)写真1

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遠赤外線による上下加熱方式で、熱電対によるリワーク部の
温度測定がとても簡単です。

また、温風が非常に弱いので、微細な部品でも
温風で動くことがありません。
非常にシンプルな構造で、直感的に使えます。
SOPの取り外し、取り付けが、2,3分でできます。

実売価格は、70万円付近になりそうとのことでした。


次にHAKKOさんのブースですが、
従来のはんだ吸い取り機や、リワーク機が新型になっています。

写真2は、赤外線ヒーターと温風式のリワーク機を
組み合わせたリワーク装置です。

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温度プロファイルも設定可能です。
コレだけのセットで、なんと35万円程度で発売されます。
(プリヒーター、専用架台、温風リワーク機のセット)

写真3は はんだ吸い取り機474の改良型(FR410)
従来は50Wだったのが、140Wまで高出力化されています。

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鉛フリーはんだへの対応として、どんどん高出力化されていますね。


次にgootさんのブースでは、写真4の500Wのハンダゴテ(RX-892AS)

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が目を引きました。これなら写真のような極太のケーブルや
板金のはんだ付けまで対応できそうです。


日本スペリア社さんのブースでは、ペッパー君がお出迎え。
ボビンレス糸はんだが展示されており、「これいいな」と思いました。
(写真5)

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ジャパンユニックスさんのブースでは、
ガラス板にもはんだ付けできる、超音波ハンダゴテ(写真6)(UNISONIC-MD)。

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超極細ハンダゴテ ナノステーション(NASE-9A1)約28万円
をテストしてきました。

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この細さでは、最強だと思います。(使用用途はかなり限定されると思いますが)
※ハンダゴテのテスト用に検定用基板を持ち込んでいます。

写真7は、簡易式リワーク機(JT-9BK)
これまた単純で「なるほどな・・」と思いました。
取り外しが出来れば実装はハンダゴテでも可能ですから。

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ざっと、手はんだ付けで気になった製品を紹介させていただきました。
参考になりましたら幸いです。


では、明るいはんだ付けを!