こんにちは、はんだ付け職人です。
今日は、当社での作業環境(例えば作業台や計測器など)について
ご質問をいただきましたので、写真を交えて
紹介させていただきます。
同じように、はんだ付けの仕事をされている方には
参考になると思います。
写真はブログのほうにUPしましたので
こちらのほうを一緒にご参照ください。
https://godhanda.co.jp/blog/52293369-2/
①の写真は、当社の標準的な作業台です。
机は、オフィス用のパソコン用の机を中古で購入して使っています。
定価は、10万円以上するものですが、中古ですと1万円くらいで
購入できるため、経費削減のため、よく利用しています。
机の天板には、導電性マットを貼り付けてアースを取ってあります。
導電性マットは、HOZANのF-705が安いので
10m単位で購入しています。
椅子もオフィス用チェアですが、中古ですと
8万円くらいする椅子が数千円で購入できてしまいます。
(ほとんど新品なんですが・・)
顕微鏡を使用しますので、椅子の高さ調節が簡単に出来るよう
ガス式を選択しています。
(姿勢が悪くなってしまいますので・・)
実体顕微鏡は、大きな基板なども扱いますので、
大型のスイングアームに載せ替えています。
倍率は10~20倍あれば十分です。
②の写真は、作業台上のハンダゴテです。
ハンダゴテは、主にHAKKOのFX951、950と
FX888を使用し、どちらも窒素ガスを供給しています。
また、特に細かい作業には、OKインターナショナルの
高周波ハンダゴテMX-PS5000を使用しています。
コテ先温度計は、HAKKOのFG-100を使用しています。
③は、古いアンプの修理中の作業台の写真です。
作業台を広く使うために、作業台の後ろに組み立て式の
ワイヤーシェルフを置いて、オシロスコープや電源、モニタ
動作チェック用のDVDプレーヤー、テスターなどを置いています。
④はその拡大写真です。
はんだの吸取り機、リペア用のハンダゴテなんかを
一緒に置いています。
⑤も作業台です。
こんな感じで6台の作業台を使っています。
参考になりましたら幸いです。
では、明るいはんだ付けを!